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  • 2013.08.18 Sunday
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勉強法が変わる本―心理学からのアドバイス(市川 伸一)

勉強法が変わる本―心理学からのアドバイス (岩波ジュニア新書)
市川 伸一
4005003508

認知心理学の側面から勉強を考える本です。
著者の市川 伸一さんは、まず手を動かしながら頭を使うことの重要性について語ります。

市川 伸一さんは次のように言います。

『人類の歴史で言えば、まず文字の発明である。文字として残しておけば、簡単には消えないから、大量の情報を長く保存できる。さらに、書かれた文章を何度も読み直しながら考えを進めることができる。文字は、記憶の道具だけではなく、思考の道具にもなるということだ。』

人類の歴史では、「印刷の発明」が非常に重要な出来事です。

それまでは口で伝えられていたものが、文字として誰でも読むことができるようになったということは、すごい事だったんですね。

「文字」というのは「情報の保存」という役割を持っているですね。


ちなみに、「知覚や運動がイメージとして心の中で行われること」を心理学では「内化」と言うそうです。

一方、「心の中で行っている思考活動を、文字、記号、図などの形で使途に出すこと」を心理学では「外化」と言うそうです。


また、市川 伸一は「学習は量と質」と言っています。

量だけじゃダメだし、質だけでも足りないですね。

たくさんやると「これだけやったんだから」と満足してしまうことがありますが、方向性、つまり質が悪かったら、本末転倒です。ゴミ情報はいくら集めてもゴミです。

一方、どんなに質が良くても、量をこなさないと身に付きませんからね。


英単語の学習法では、英単語量についての記述がありました。

中学生  :1500語
高校生  :4000〜5000語
大学受験 :6000〜8000語
ネイティブ:5万〜10万語

やはり、ネイティブレベルはすごいですね。。

グーグル元社長の村上憲郎さんは「村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける」の中で1万5000語を覚えればビジネス英語レベルだと言っていました。

ビジネスで英語を使うなら最低1万語、できれば1万5000語は欲しいそうです。名詞の単語


また、英語の学習において、発音の重要性も述べています。

面白いなぁーと思ったのは、次のフレーズですね。

『外国語の発音やアクセントは、なんといっても発音して体(舌)で覚え込むものである。
(〜中略〜)
vibration(振動)をbibrationと書いたり、mathematics(数学)をmasematicsと書いたりするのも、「普段、正しく発音していません」と白状しているような、恥ずかしい間違いである』

単語のつづりを間違えるということは、間違った発音をしているということなんですね。

たしかに、英語は「R」と「L」に代表されるように、似たような音でも舌の使い方が違うので、微妙に音が変わってくるんですよね。


また、英文解釈が得意になりたかったら、本を読んで常識や知識を豊かにすることが大切だと述べています。

というのも、これは英語・日本語にかかわらずですが、話題についての知識をもっているかどうかで、理解度が変わってくるからです。

まぁ、当たり前ですよね。

だから、英文解釈でも、単語や文法ばかりに目をやるのではなく、そのテーマについての知識も増やすということが重要なんですね。


記憶については心理学の側面から説明しています。

やっぱり、心理学からのアプローチになると、ちょっと難しかったです。簡単にまとめるとこんな感じ。

・記憶するというのは動物が生きていくのにすごく大切な働きがある。というのも、「どこに行ったら危ない目にあったか」「何を食べたらお腹をこわしたか」などということを忘れてしまうと、命を落とす危険があるから。反対に、「美味しい餌を食べられた場所」を記憶しておけば、またエサにありつける。

・心理学の「行動主義」の1つの特徴として、動物の学習を刺激(stimulus)と反応(response)の結合という1つの原理でとらえようとしたことがある。たとえば、イヌに「おすわり!」と言ったらビスケットをあげる。「おすわり!」が刺激で、座る行動が反応。この行動がビスケットという「賞」によって次第に強められたのが学習とした。

以上ですが、「行動主義」って「パブロフの犬」のことかな?似てますよね?


また、記憶については「バートレットの記憶研究」が紹介されていました。

人間が記憶するときは、既有知識にあうように内容を取り込む。思い出す時も断片的な知識からもっともらしい文章をつくりあげている。このときに重要な役割を果たす既有知識のことをバートレットは「スキーマ(schema)」と呼びました。

心理学系の本を読んでいると、よく「スキーマ」という言葉が出てきますよね。

人は新しい情報を手にしたとき、すでに自分の中に持っている情報に合うように解釈するんですね。

既有知識を使いながら、情報を関連づけることによって、頭の中に新たな知識構造をつくるんですね。


この本では、途中で「認知心理学」についての説明もあります。

認知心理学(Cognitive Psychology)とは、人間をコンピューターのような一種の情報システムである考える心理学です。

人間もコンピューターのように情報の入力、加工、出力をしていますからね。

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  • 2013.08.18 Sunday
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2008年に読んだ本:276冊

僕が速読を勉強した教材です!本は訓練すれば誰でも早く読めます

任天堂DSの川村明宏のジニアス速読術
分厚い参考書や大量の企画書を瞬時に読み取りたい人向け。

テレビドラマ「キイナ〜不可能犯罪捜査官』で菅野美穂さん演じる主人公・春瀬キイナは速読が得意で見たものを一瞬でスキャンしたように記憶する類まれなる才能を持っていて、鋭い観察力で事件を解決していくというストーリーです。
菅野美穂さんは役作りのために実際に速読教室に通い、今までの読書スピードより8倍の速さになったそうです。

1〜2時間で1冊の本を読むことはそれほど難しいことではないです。自分の身近には本を書くほど優秀な人はそれほどいないですよね。読書は優秀な人との対話です。賢人との対話です。


遠い昔、大学への入学は読んだ本の数や種類で決まったそうです。本は一部の金持ちのものであり、そして、本を読んでいる人は頭が良いと見られていたんですね。ライバルより1冊でも多くの本を読めば、その勝負を有利に進めることができます!


また、アメリカ合衆国の歴代の大統領が全員、速読を習得していることは有名な話です。ケネディ元大統領は、朝食前に主要新聞各紙に目を通し、朝食中に主要な資料に目を通していました。
カーター元大統領も、側近達とともに速読のトレーニングを行いペーパーワークが苦にならないまでに上達したと自伝に記しています。
セオドア・ルーズベルト元大統領も、毎朝、朝食前に一冊本を読んでいました。


今の情報化社会では数ある情報の中から必要なものだけを見つけ出したり少ない時間を利用して書籍を読み、知識を増やすことは必要不可欠です。


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3日で1冊読むと1年間で121冊の本を読むことになります。あなたの周りに1年で100冊以上の本を読んでいる人はいるでしょうか?ほとんどの人はそんな人を見つけることはできないと思います。仮に100冊以上の本を読んでいる人がいたとしたら、その人はどんな人ですか?優秀な人ではないですか?年間100冊の本を読むだけで別人のようにバージョンアップできますよ!「今日を変えれば、明日が変わります!」まずは、いつもと違う第一歩を!


※2009年は数に走らずに良書をしっかりと読んでいこうと思います。
2009年の目標 »


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